大変な年明けとなりました。
元旦、お昼からおせち料理を頂いて
新年の乾杯をして漫才を見て
やわら夕食の準備をしていたところ
あの地震です!!!
リーダーさんと私、靴も履かず外へ
飛び出しました
我が家は築50年の日本家屋なので、
いつ倒れるかわかりません
地面が揺れている中、収まるのを持っていました
揺れが落ち着いてすぐ、4ニャンの
連れ出しです
ここで猫達を見捨てたら
一緒後悔する!
余震が来る前になんとか!
連れ出しに戻った家の中はすでに
タンスが倒れたり、壁が壊れたりしていました
とにかく!猫!
猫のいる2階に上がり1匹づつ探します
猫達も怯えて隠れています
まず布団の中でうずくまっていた
きなこをキャリーバッグの中へ
次も布団の中で怯えていたミキちゃん
ですが、
怖さのあまり抵抗して
逃げ回ります
なんとか捕まえてキャリーの中へ
この時私の顔にはミキちゃんからの
擦り傷が2箇所😓
次はチャオ君、タンスの1番高い所で
うずくまっています
チャオ!チャオ!おいで!
と声かけても固まって動きません
手が届かないのをギリギリ尻尾を掴み
引っ張り出して腕の中へかかえ、
キャリーの中でへ
最後はくろべぇです
いない!いない!
くろべぇがいない!
実は地震で2階の窓が10センチぐらい
開いていました
もしかして、そこから逃げたのでは⁉️
でも、くろべぇにそんな勇気は無いはず!
探して、探して、
そうだ!
テレビの後!
いました!
怯えてうずくまっているくろべぇが!
くろべえ! おいで!
自分から出てくるはずがないので
この時も無理矢理引っ張って、
抱っこしたまま救出です。
実は我が家には猫用キャリーバッグが
3個しか無くて
くろべぇは逃げないように抱えたまま
車に乗り込みました。
そのまま避難所へ
慣れない車の中、しかもキャリーに入れられて
猫達は怖く鳴いてる子と、
怖くてうずくまっている子
そのうちみんな怖さのあまり
ジッと静かになりました
役に立ったのはスタンダードドレスを
入れるバッグ
その中にくろべぇを入れて
猫達に大丈夫よ
と、声かけながら収まるのを待ちました
避難所には私達と同じ様に、
ペットをキャリーに入れて避難してくる
人もいました
建物の中には入れるのですが、
動物は廊下で寒い所でした
私達は猫達と一緒に居たいので
車の中で過ごしました
このまま車中泊かな
とも思いましたが、
3〜4時間過ぎた頃
揺れも落ち着いてきたので
猫達のトイレや体調も心配だし
一旦家に戻り、猫達の住み家である
2階を片付けて
猫達を解放して様子を見ることにしました
散乱している物を片付けて、猫用の水を
取り替えて綺麗にして
ほぼほぼ元通りにしてから
猫達を解放しました
もうすでに真夜中です
私達も猫達もグッタリです
明けて2日、義母さんの無事を知る事出来て
とにかくみんな無事で良かった〜〜〜
最悪の年明けから
まだまだ時間はかかりますが、
これ以上の最悪は無いと信じて
普通の日常を取り戻せるように、
気持ちを前向きに強く持っていたいと思います。
まだまだ余震は続くようです。
皆様、お気をつけてお越しください。