震災から3カ月が経ちました。
義母さんと私達の生活パターンにも
慣れつつあります。
そんな中、私達の本家が危険と判断されて
緊急解体することになりました。
全壊なのですが2階が傾いたまま
残っており、いつ潰れるかわからない状態だったのと
避難所や仮設住宅への通り道であるために
緊急解体の物件になったようです。
解体が始まった25日から
リーダーさん、解体工事に立ち会わなければ
いけないので
朝4時半に家を出て(渋滞を避けるため)
夕方帰るという
片道3時間、往復6時間、
家と奥能登を行き来する日が続きました。
当初は解体工事中、
宿泊出来る施設を探したのですが
どこも無くて、
それどころか解体工事の業者さん達も
宿泊するところが無くて
羽咋から通っているそうです。
なんて効率が悪い事をしているか・・・
私達の本家の例をしても
1軒の家を解体するのに
最低でも1週間から2週間かかります。
そんな事を考えると
あの辺一帯、いつになったら解体作業が終わり
がれきが無くなるのか・・・
想像もつきません・・・💧
たまたま本家は危険物件ということで
解体してもらえました
でも、回りは3か月経った今も
時が止まったまま・・・
それどころかより悲惨な事になっています
津波に遭った車はあっという間に
錆びて赤茶けてボロボロです
来週から4月
世の中は新しい年度を迎え
新入生、新社会人と
新たな希望に満ちた季節です!
それなのに本家の辺りは
時が止まったまま・・・
行政には復興に向けて、
よりスピードアップした
判断をしてほしいと強く願います!